こんにちは!
梅雨入り間近の季節になりました・・
みなさん子どもの頃にてるてる坊主を一度は作ったことがありますでしょうか?
今日は、てるてる坊主の由来を調べてみました。
雨の日に吊るす、てるてる坊主ですがその由来は、中国の「掃晴娘」(さおちんにゃん)と呼ばれる、
女の子のお話が由来だと言われています。
手に持った箒(ほうき)で雲を払い、晴れの気を呼ぶと言われています。
この「掃晴娘」をモデルにして、白い紙で作った頭に赤い服を着て、箒(ほうき)を持った、
女の子の人形を軒下に吊るして晴れを祈る風習がありました。
これが日本に渡り、僧侶(そうりょ)などが日乞いをしていたために女の子から男性の姿に
変化したと言う説があります。
これが、「照る照る法師(てるてるぼうし)」、「照る照る坊主(てるてるぼうず)」、
「日和坊主(ひよりぼうず)」などと呼ばれるようになりました。
もう一つの由来が
むかし、ある街で長雨で非常に困っていたところ、「お経を唱えると必ず晴れる」といった有名なお坊さんがきました。
そこで、お殿様の前でそのお坊さんにお経を唱えさせましたが、一向に雨が止む気配がありません。
次の日も雨で怒った殿様が、そのお坊さんの首をはねてしまったそうです。
そして、そのはねられたお坊さんの首を白い布でくるみ吊るしたところ、次の日には良く晴れたとのことでした。
この由来は怖いですね 苦笑
様々な由来や所説があり、面白いですよね。
今度子どもと一緒にてるてる坊主でも作ってみようかなと思います。
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